選ばなかった2016年からの話数単位で選ぶTVアニメ10選

2016年度からはTVでアニメをほぼ全く見ませんでした。
劇場での長編映画や、映像祭などでの短編アニメーションを少々見た程度です。
これも2年くらい下書きの中にありました。


TVアニメは「ぼのぼの」「ピングー」「みんなのうた」辺りから始まり、「lain」でハマって、たくさんではないけれどそれなりに見てきたので、全く見なくても平気になった状況が悲しくもあります。


が、TVアニメにおいては、昨年までで「この人の監督作品を見るまで死ねない」がほぼ達成され、転職先の忙しさと相まって鑑賞における量も質も落ちていく中で、熱意を再び灯すことが難しくありました。
なので、初回から何年か続けてきた「話数単位で選ぶ◯◯年TVアニメ10選」ですが、2016年から選ばず区切りとしてました。


ただ、これに参加するときは記憶に残る回はなんだったかな、これは何度見ても面白いなと反芻する機会であり、自分メモとしてとても楽しい時間でした。
それに、いろんな人のいろんな見方が一斉に可視化されるのはとても尊いことだと感じています。有識者とかそういうの関係ないです。見た人が思いを語るというのは、作る側にとっては非常に嬉しいことなのです。*1


それでも、どうしても紹介したい短編を一本だけ。2016年だけど。
山中澪『物語たちへ』
一枚絵ではキャッチーなイラストにも見える絵が、そのブレと揺れにより不思議なライブ感のあるアニメーションになっていて、ストーリー(というかタイムラインの方が正しい気がするが)の組み立ての精緻さが非常に秀でている。才能。

あと、精華のSeikaAnimationチャンネルとか、美術・デザイン関係の学校のチャンネルはよいです。
コンペとかも見に行けなくなったからすごい助かる。


最後に、立役者のid:mike_nekoさんとまとめ人の新米小僧の見習日記さんに改めて感謝です。
少しばかりでも仲良くしてくれたid:Daisukさんやid:karimikarimiさんもありがとうございました。
そして、こういう話題では思い出さずにはいられないid:str017さんに思いを馳せて。


サヨナラサヨナラサヨナラ。*2

*1:自分がアニメの制作だったらテキストマイニングやってると思う。

*2:口の悪いブクマだけはする