アニメ

選ばなかった2016年からの話数単位で選ぶTVアニメ10選

2016年度からはTVでアニメをほぼ全く見ませんでした。 劇場での長編映画や、映像祭などでの短編アニメーションを少々見た程度です。 これも2年くらい下書きの中にありました。 TVアニメは「ぼのぼの」「ピングー」「みんなのうた」辺りから始まり、「lain」…

マイオールタイムベストアニメ

メトロポリス メトロポリタン美術館 serial experiments lain イヴの時間 最終試験くじら 平成狸合戦ぽんぽこ 話の話 注文の多い料理店 ジャンピング AKIRA 次点 セラフィムコール ダンボ 北風小僧の寒太郎 対話の可能性 道成寺 フィルムぐるぐる 隣人 銀河…

話数単位で選ぶ2015年TVアニメ10選

id:mike_nekoさん発の恒例のやつ。 ほぼ深夜のもの。 初夏から死にかけていたため、それ以降のものは片手落ち。 半分くらいは何かと入れ替えても問題ないような気がする。 集計(新米小僧の見習日記) いつもありがとうございます。

話数単位で選ぶ2014年TVアニメ10選

恒例の。 ほぼ深夜のもの。 今年で限界かもしれない。 話数単位で選べなくなってきてる。 コメントも年々雑になってきている。 集計(新米小僧の見習日記) いつもありがとうございます。 追記 コンテンツ制作側的には、ファンの様子、何より楽しんでいる様…

演劇が出てきたアニメって

アニメ制作・アニメ業界もののアニメって - highland's diary 触発されましたが最近のものしか頭に浮かんでこなかった。 とりとめなくなるから演劇の中でも舞台上で行われたものに限定したかったけれど。

話数単位で選ぶ2013年TVアニメ10選

今年も。 ほぼ深夜のもの。 とはいえ、今年はかなり切ってしまったし繰り返し見ている時間もなかった。集計(新米小僧の見習日記)

話数単位で選ぶ2012年TVアニメ10選

今年も。 朝夕の長期モノはほとんど見ていないのと、BS・CSは入らない環境なので選べずなので、ほとんど深夜のもの。番号は忘れないようにつけただけで順位ではなく。集計(新米小僧の見習日記)

演技と距離2〜大塚さんの発言より〜

GIGAZINEの「一番難しいのは「生き残ること」、大塚明夫が「声優」という職業を語る」より気になるところを抜粋。 例によって演劇的な側面からの個人的な見解を添えて。「どういう声優が売れるのか?」というところよりは、演技について触れていたところのほ…

劇場版けいおん!!〜ぼくらの見たものと彼女らの見たもの〜

見てきました。 あぁ、いいもの見たなぁと。 監督:山田尚子/脚本:吉田玲子 絵コンテ:山田尚子、石原立也/演出:山田尚子、石原立也、内海紘子 レイアウト監修:木上益治/キャラクターデザイン・総作画監督:堀口悠紀子

話数単位で選ぶ2011年TVアニメ10選

昨年はid:mike_nekoさん、今年はid:tatsu2:20111215#p1さんに続いて。今年も様々な方が選んでおられる。 朝アニメはほとんど見ていないのと、BS・CSは入らない環境なので選べず。番号は忘れないようにつけただけで順位ではなく。

gdgd妖精sが好きで好きで好きで。〜イメージと声〜

これが笑っちゃうほど面白い。仕組みも面白い。 企画・映像監督・キャラデザイン:菅原そうた 演出・脚本:石舘光太朗キャスト:三森すずこ(ピクピク)/水原薫(シルシル)/明坂聡美(コロコロ) 企画プロデューサー:福原和晃・別所敬司 アシスタントプロデュ…

ちはやふる第6話「けふここのへににほひぬるかな」〜すれ違いから追いかける〜

太一の台詞にあった「好きのベクトルが違う」というのを表し、そしてその違いを包みこんでしまう豊かな百人一首の和歌の世界を表した本当に素晴らしい回。ちはやふるはとても面白い。脚本:川嶋澄乃 絵コンテ:高橋亨 演出:細川ヒデキ 作画監督:山口真未

輪るピングドラム13話〜確固たる存在の確立〜

輪るピングドラムは小道具や装置(物に限らない)が記憶や存在、つまりフィクション特に映像における現存に関するものなので観ていて混乱することがない。その上での圧倒的ドラマツルギー。『僕と君の罪と罰』 脚本:幾原邦彦・伊神貴世/絵コンテ:幾原邦彦…

演技と距離〜ゆるゆりが面白い〜

中島千明面目躍如の『ゆるゆり』。まずかわいい。そしてかわいい。仕草もかわいい。そしてかわいい。 それに加えて「あぁ、動くんだろうなぁ」という期待も抱かせるデザインである。 ただし、そういうかわいいキャラクターを見せようとすることで生じる問題…

夏目友人帳参の第6話が面白かった

夏目友人帳 参 第六話「人ならぬもの」 脚本:花田十輝 絵コンテ:寺東克己 演出:園田雅裕 作画監督:松本文男 流れるような繋ぎなど気になった2つの事柄を。

輪るピングドラム〜それは脚本と輪の狭間〜

今期の目玉も目玉の「輪るピングドラム」。 これで2クールって言うんだからすごい。運命とは何か、そして輪の中心には何があるか。

日常はすごい。〜映像のスラップスティック〜

日常は見てて面白いのですが「すごい」って言う方がしっくり来てしまう。外す面白さもそこにはあると思うのです。

うさぎドロップの第一話「りんどうの女の子」が面白かった。

この時期もしかしてBLOOD-Cの方にものすごく割かれるんじゃなかろうかと思っていたりもしたのだけれど、始まってみればなんの。ものすごく良い第一話だった。

電波女と青春男と俺たちに翼はないが面白い〜それはどこから見るの〜

今期スタートで圧倒的に面白いのが「電波女と青春男」。 藤和エリオに代表されるように原作絵の雰囲気を残したキャラクターデザインもさることながら、シリーズディレクターの宮本幸裕さんにしてはややゆったりした感じのテンポ*1。一人ひとりの台詞が長めな…

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。3話〜台詞と虚実〜

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。の3話がとても面白かった。 過去と現在、そして未来へ。見えているものの差異。脚本:岡田磨里 絵コンテ:森田宏幸 演出:吉村愛 作画監督:荒木弥緒 緒方美枝子

STARDRIVER〜輝きのタクト〜第22話「神話前夜」から最終回へ

とにかくスタドラはいつも面白い。 夜間飛行の演劇自体はとても芝居がかっていて個人的にはあまり好きでないタイプの演劇だったのですが、そんなことがすっ飛ばされるらい面白い。 舞台が好き・関わっている者の端くれ的に気になったところなどを、感想POST…

夢喰いメリー8話〜脚本の台詞とストーリーのステキな関係〜

夢喰いメリーが随所に面白いところがあって今期は大好きなのですが、この8話ではさらに世界が広がるような、そんなモノを見ることができました。 脚本について語るときに台詞も重要な点ではあるけれど、「説明か」「どういう理屈・論理なの」や改変ネタに使…

「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」のメモ〜イメージの手触り〜

「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」がとても面白い。 全く人間らしからぬ人物造形とエロ。 ゆえに、その手触りがとても気になるところであり、そこが面白い。

夢喰いメリー第1話「夢現」〜夢の中身の存在は〜

すごいものを見ました。すごいものを見ました。大事なことなので2回言いました。そして2回見ました。 そしてこの「2」は、夢と現・屋内と屋外・主体と客体・実在と不在、かっこ良く言えばシニフィカシオンなんかの問題とも強く結びついてきますし、単純にそ…

話数単位で選ぶ、2010年TVアニメ10 colic_ppp選

アンテナ張ってるところで振り返り記事が散見される中、特に話数単位で選ぶ、2010年TVアニメ10 mike_neko選と話数単位で選ぶ、2010年TVアニメ10 karimikarimi選に影響されまして。

神のみぞ知るセカイ:汐宮栞編〜箱と器とその内側と〜

神のみぞ知るセカイは、ゲームと現実、主人公の桂馬と攻略対象の女の子、というように領域を如何にしていくかが面白いと思っています。 これで、特に面白かった感想といえばこちらの"日常と紙一重の世界"さんの「神のみぞ知るセカイ」第1話の演出について〜…

海月姫第5話〜外と内、化粧とスッピンの捻れた関係〜

今期から始まった「海月姫」は日常的なアニメと言えるでしょうけれど、その想像力はとどまることを知りません。 オタクの尼〜ずの面々、政治家一家の鯉淵家と女装をするおしゃれイケメンの鯉淵蔵之介。ここにポイントになる対立がありますが、それは入り組ん…

ナイトレイドの写真〜編集と人間関係〜

アニメノチカラ第2弾の『閃光のナイトレイド』。「地味だ」と言われていたが、コアなファンも目に付く本作(私の観測範囲だけではないはず)。 確かに大変面白い作品であり、私は重要な小道具として写真がとても気になりました。

true tears~網とそれをつくる線と点~

少し時間を見つけたので、true tearsを見直していたりなどしました。とても好きな作品の一つです。 パッと見た特徴として、ロングショット(俯瞰)とアップショットや上下の視点、ナチュラルなスピードの仕草などが挙げられるかと思います。BGMも私は気付け…

黒執事Ⅱ〜もう一度物語るために〜

黒執事と言えばセバスチャンとシエル坊ちゃんの心温まるお話しですが、一期で見事にトラウマや負の根源の排除に至り、正直なところ二期はどうするのだろうか・また似たような繰り返しなんじゃないだろうか?と思い、視聴を迷ったほどですが、いや、これは面…