話数単位で選ぶ2011年TVアニメ10選
昨年はid:mike_nekoさん、今年はid:tatsu2:20111215#p1さんに続いて。今年も様々な方が選んでおられる。
朝アニメはほとんど見ていないのと、BS・CSは入らない環境なので選べず。番号は忘れないようにつけただけで順位ではなく。
10選
1.日常 #8「日常の第八話」
脚本:西岡麻衣子 絵コンテ:武本康弘
演出:武本康弘 作画監督:高橋博行
圧倒的エレベーター。こういうのが見られたことは本当に嬉しい。
2.うさぎドロップ 第9話 「たいふうがきた!」
脚本:岸本卓 絵コンテ: 宇井良和
演出:宇井良和 作画監督:金子志津枝
風やら子どもやら本当にすごい。1話も好き。
3.C3 第三章「彼らの温度の二律背反(Cold curse, Warm curse)」
脚本:横手美智子 絵コンテ:大沼心 演出:山口頼房
作画監督:山吉一幸・渡辺亜彩美・さのえり・小川エリ・高原修司・松浦里美
我々は「ef - a tale of memories.」からどれだけ待ったことか!
4.夢喰いメリー 第1話「夢現」
脚本:白根秀樹 絵コンテ:山内重保
演出:山内重保 作画監督:藤井昌宏
イメージの連鎖。5話と8話も好き。
5.電波女と青春男 十章「軒下少女」
脚本:綾奈ゆにこ 絵コンテ:平川哲生
演出:川畑喬 作画監督:佐藤真・速水広一・南伸一郎・佐藤篤志
光と空と、本当に美しい。
6.輪るピングドラム 第22話「美しい棺」
脚本:幾原邦彦・伊神貴世
絵コンテ:幾原邦彦・古川知宏・山崎みつえ・中村章子
演出:市村徹夫
作画監督:加々美高浩・いしかわともみ・中村章子・中村深雪
演出の市村徹夫さんの別の13話もかなり好き。この回のことじゃないのだけれど、圧倒的なドラマツルギーを持ってるんだけど、同時にポストドラマ的な側面も持った唯一無二のTVアニメだった。
7.アイドルマスター 第二十四話「夢」
脚本:土屋理敬 絵コンテ:高雄統子
演出:高雄統子 作画監督:赤井俊文
見ていて良かったアイドルマスターと心から思えるような、素晴らしい回。
8.ちはやふる 第十一首「あまつかぜ」
脚本:加藤綾子 絵コンテ:芦野芳晴
演出:渡邉こと乃 作画監督:金錦樹
音・声・言葉・イメージの集大成のような回。6話も好き。
9.gdgd妖精s 8「ことわざ・gdgd生放送」
演出・脚本:石館光太郎 映像監督:菅原そうた
ピクピク(三森すずこ)・シルシル(水原薫)・コロコロ(明坂聡美)
ド直球なのが面白い。全ての日常会話でキャラ押しアニメは道を譲れ。
10.STARDRIVER 輝きのタクト 第22話「神話前夜」
脚本:榎戸洋司 絵コンテ:成田歳法・五十嵐卓哉
演出:成田歳法 作画監督:小平佳幸・村井孝司
島・学園・舞台の内外の、その多重性。
※GOSICKのドリル回とかダンタリアンの書架の佐伯空軍回とか、放浪息子の10+11とか、神様のメモ帳の平坂編の2話とか、神様ドォルズの過去回とか、fate/zeroの3話とか、花咲くいろはの10話とか、ラストエグザイル-銀翼のファム-の2話とか、まどかマギカの10話とか、俺たちに翼はないやアスタロッテのおもちゃに境界線上のホライゾンもよかった。ホライゾンはすごくよかった。
結局挙げきれないってやつですね。
番外編
OVAが先だから番外へ
SUPERNATURAL 第2話「死へのドライブ-ROADKILL-」
監督:いしづかあつこ 脚本:高山直也
絵コンテ:いしづかあつこ 演出:渡邉こと乃 作画監督:金錦樹
今年イチって言いたいくらい。渡邉こと乃さんのことばかり考えてた一年。
OP:マケン姫っ!
エフェクトかっこいい。
ED:だぶるじぇい
ワニとシャンプーとらっぱる
IN:STARDRIVER 輝きのタクト第18話「ケイトの朝と夜」より『秋色のアリア』
KARAOKE PART STAFFというクレジットまであり、気合の入ったカラオケでございます。監督補佐で入っていた浅井義之さん*1が演出、原画に鹿間貴裕さん等々まではまだしも、しっかり振付家まで招聘する徹底ぶり。
一言
怪盗天使ツインエンジェル最終回で、ミスティナイト様が爆発に遭遇して行動不能になったと思われていたなか、ヒーローよろしくピンチの時に参上し、なぜ無事だったかを説明したときの一言「我慢した!」クッソワロタ。
その他
渡邊こと乃さん(ちはやふる・まどかマギカ・SUPERNATURAL)、青井小夜さん(神様のメモ帳・境界線上ホライゾン)、出合小都美さん(ましろ色シンフォニー・神のみぞ知るセカイ・君に届け)、中村里美さん(GOSICK・そふてにっ・夏目友人帳・UN-GO)、綾奈ゆにこさん(神様のメモ帳・電波女と青春男・セイクリッドセブン)等が強く印象に残った一年でした。
*1:野球回の演出